メタンハイドレート、「深海のイール」に登場する言葉です。
勝手にメタンハイドレードだと思ってましたけど、メタンハイドレートなんですね。
Methane hydrateを日本語読みしたものです。
「深海のイール」では、メタンハイドレートの層を掘り続けている新種のゴカイが、ノルウェー沖で発見されるって話がでてきます。
メタンハイドレートは別名「燃える氷」と呼ばれていて、実際見た目は氷に似ているそうです。
凍った塊なのに火をつけると炎を上げるという不思議な物質です。
1のメタンハイドレートを解凍すると164のメタンガスに変わります。
石油や石炭に比べ燃焼時の二酸化炭素排出量がおよそ半分であるため、地球温暖化対策としても有効な新エネルギーとして期待されているそうです。
この新しいエネルギー、メタンハイドレートに世界の国々の注目が集まっています。
また、メタンハイドレートは世界中の海で発見されていて、広く分布しています。
メタンハイドレートの存在するのは、深い海底の地下で、氷のような構造の中にガスが閉じ込められた状態です。
「深海のイール」に出てくるのも、ノルウェー沖、北極圏の永久凍土の下のメタンハイドレートです。
日本も含めた世界の国々が、メタンハイドレートを採算の合うエネルギー源とし手利用しようとして、開発・研究を続けていますが、一方で、今、深海に眠っている膨大な量のメタンが、これらの開発によって放出されると、新たな環境問題が発生するのではないか、という危惧があるのも事実です。
